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そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ

大竹英洋
そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ
試し読み
  定価(本体1,900円+税)
判型: 四六判
ページ数: 424頁
ISBN: 978-4-7515-2868-6
NDC: 914
初版: 2017年3月
対象: 一般
品切れ
東京で育った一人の若者が、なぜ大きな自然に憧れ、写真家を目指すようになったのか。そしてなぜ、他ではなく、北米に広がる森と湖の世界へと旅立ったのか。その先で、なにかに導かれるように出会った、常識を超えたスケールで生きる二人の巨人、世界的な写真家ジム・ブランデンバーグと、探検家ウィル・スティーガー。
彼らと暮らす中での決定的な体験。そしてそこから学んだこと。
森の香り、波の音、動物たちの気配……。
フィルムに収めきれなかったすべてもまた、体にしっかりと刻み込まれていく。写真には写せない、けれども、一歩一歩たぐり寄せるように進んだ、たしかな旅の記憶。

●第7回「梅棹忠夫・山と探検文学賞」を受賞しました。
●2019年「ホワイト・レイブンズ」(ミュンヘン国際児童図書館)に選定されました。


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ブログ(イベント情報): http://hopnews.exblog.jp
ホームページ:http://www.hidehiro-otake.net

【著者紹介】

大竹英洋(おおたけ ひでひろ)

1975年京都府舞鶴市で生まれ、幼少期より東京都世田谷区で育つ。一橋大学社会学部卒業。
1999年より米国とカナダの国境付近から北極圏にかけて広がる湖水地方「ノースウッズ」をフィールドに、野生動物や自然と人間の関わりを追って撮影を続けている。
国内外の雑誌、新聞、写真絵本などで作品を発表。
第40回土門拳賞受賞(クレヴィス刊「ノースウッズ-生命を与える大地-」)

【書評】    
メディア名 日付 コメントなど
朝日新聞 2017年12月24日 「心に響く本との出会い 書評委員が選ぶ今年の3点」で紹介されました。
“写真を媒介とする、日常の再発見”
東京新聞 2017年6月19日 「東京エンタメ堂書店」のコーナーで特集していただきました。
長野日報 2017年5月1日 “自然に寄り添いながら生きる生活への憧れと著者の真っすぐな人柄が伝わってくる、すがすがしい読み物だ”
北日本新聞(webun版) 2017年4月30日 webun文化面アート・カルチャー欄で紹介されました。
福井新聞 2017年4月30日 読書欄で紹介されました。
毎日新聞 2017年4月9日 “著者が出会うノースウッズの住民はみな優しい。その源であろう森の懐に抱かれたくなり、読者も旅立ちたくなるに違いない”
西日本新聞 2017年3月30日 「おすすめ本舗」の欄で紹介されました。
朝日新聞(大阪版) 2017年3月27日 書籍化を記念した写真展の案内が掲載されました。
朝日新聞 2017年3月25日 “一歩ずつ確かに自分の運命を手繰り寄せる力強さと夢を追うことの高揚感が気持ちを熱くさせてくれる”


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