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『盗まれた記憶の博物館』(上) 『盗まれた記憶の博物館』(下)
定価 (本体1,900円+税)
判型: A5判
ページ数: 388頁
ISBN: 978-4-7515-2126-7
NDC: 943
初版: 2002年10月
定価 (本体1,900円+税)
判型: A5判
ページ数: 488頁
ISBN: 978-4-7515-2127-4
NDC: 943
初版: 2002年10月
【 目 次 】
第一章 忘れられた父
予期せぬ事態
  別世界からの本
  謎の門
   
第二章  クワシニア
  一角獣
   
第三章  博物館
  空白への逃走
  ハイドゥク館長
  赤毛の盟友
  名前の痕跡
   
第四章  命ある記憶の世界
  旅の道連れ
  静寂の森
  追放されし哲学者
   
第五章  碑文の謎
  セイムア教授
  クセハーノの策略
   
第六章  女王セミラミスの秘密
  ナルゴン
  野人亭
  悪夢の怪物
  エマナ砂漠
  悪夢の女王


【 目 次 】
第七章  ふたつの顔をもつ男
  平和を乱す者
  ラビ
  四つの目、四つの耳
   
第八章  謎の賢者
  アンナハーグ山
  呪われし図書館
  モルグム湿地
   
第九章  インターネット
   
第十章  レカーナの計画
  さまよえるオランダ人
  アムネシア
   
第十一章  暗号解読
   
第十二章  永遠の夜の虜
   
第十三章  消えた博物館
   
第十四章  最後の夜
エピローグ


【著者紹介】
Ralf Isau (ラルフ・イーザウ)
1956年ベルリン生まれ。コンピュータのソフトウェア設計の仕事をしながら、無味乾燥なデータの世界から逃避しようと物語を書きはじめる。ファンタジーの伝統とコンピュータゲームの興奮を合わせ持つ独特の作風にミヒャエル・エンデが注目し、自ら出版社に原稿を持ち込んでくれたのがデビューのきっかけという。
「ネシャン・サーガ」シリーズに続き、1997年に発表した本書でドイツ児童書界で最も権威あるブックステフーダー賞を受賞。この賞の審査員の半数は子どもの読者であり、受賞作は「その年、子どもに最も愛された本」でもある。2001年、20世紀を根底から問い直す大作『暁の円卓』(長崎出版)が完結し、名実ともに「エンデに次ぐドイツ・ファンタジーの旗手」となる。南ドイツ、シュツットガルト近郊在住。
 
酒寄進一(さかより・しんいち)
1958年生まれ。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、新潟大学講師を経て、和光大学表現文化学科教授。子どもに関わる表現全般に取り組みつつ、現代ドイツ児童文学の研究と紹介を行なっている。
主な訳書にラルフ・イーザウ著「ネシャン・サーガ」シリーズ、リザ・テツナー著『黒い兄弟』(ともにあすなろ書房)、ハイケ・ホールバイン『あくまくん』(徳間書房)、クラウス・コルドン著『ベルリン1993』(理論社)などがある。


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