中学生までに読んでおきたい哲学 の全8巻セットです。
10代からシルバー世代まで楽しめる、名文による人生案内!「考えること」を楽しもう! シリーズ累計18万部突破! ※わかりやすいイラスト入り脚注 ※小学5年生以上で習う漢字にはルビ
≪編者 松田哲夫の言葉≫ 「哲学」は、哲学書や哲学講義の中にだけあるものではありません。私たちの日常の暮らしの中にも、また、気楽に読んでいる文章の中にも、考えるためのヒントはちりばめられています。 このシリーズでは、多彩な書き手による、味わい深い文章が並んでいます。優れた文章を味わうのもいいし、哲学的な思索にふけり、自分の頭で考える訓練を積み重ねるのもいいと思います。
<プロフィール> 1947年、東京生まれ。 筑摩書房の書籍編集者として「ちくま文庫」「ちくま文学の森」「ちくま日本文学全集」「ちくまプリマー新書」を創刊。 編者として手がけた「中学生までに読んでおきたい日本文学」(全十巻)では、その個性豊かなラインナップで大人の読者も魅了した。本シリーズはその姉妹編にあたり、日常の暮らしの中に潜んでいる哲学的な問いかけを探り当て、自分の頭で考えるきっかけになるような文章を集めたアンソロジーである。
糸井重里さん
死のことって、あっちからこっちから、おもしろく哀しく、いっぱい考えたほうがいいと思っています。 それは人が生きるという物語を、豊かにしてくれるからです。 このアンソロジーは、死がそれなりに近くにやってきているぼくにとっても、とても興味深い本です。 「こりゃあいいや」と読みました。
角田光代さん
そうか、哲学って、小難しい理論じゃなくて、私たちの生活のすぐ隣にある何かだったんだ。考えるってこういうことだったんだ。 |